どれぐらい通えばいいの?

これは病院で治療を受けたりどのような治療においてもいえることですが、症状によって治療日数は違ってきます。 急性の症状は早く治り1回の治療で十分な場合もありますが、こじらせたものや慢性のものは回数がかかるのが一般的です。
 急性で激しい痛みがひどいギックリ腰や寝ちがえなどは1回〜3回をめどに、慢性の疾患で症状をこじらせて悪化してる場合は治療開始時は3〜5日に1回と間を詰めての通院が理想で、その後は週に1回…10日に1回…半月に1回程と通院されるのが一般的です。 
 肩凝りの症状などはまさにそうですが身体のクセによる歪みなどは時間をかけて蓄積されていくものですから、体の手入れや健康維持を意識すれば1ヶ月に1回程は点検と調整をしておくのが健康管理・身体の手入れとして理想的だと考えられます。

服装は? 下着はとる必要がありますか?

 着衣のまま治療しますので、できるだけラクな服装が理想です。
 タートルネック、タイトなきつめの服、生地の厚いジーンズなどはお避けください。
 ・整体マッサージご希望の方はツルツルした生地のシャツやトレーニングウェアなどはお避けください。
 ・針の場合は、首・肘・ひざ周りがきつい服はお避けください。(各関節の周りには治療に大事なツボがあるので点検が必要です)

 また、裸になる必要はありませんが、疾患の種類などによっては治療する部位により下着をずらさせていただくことがあります事、 さらに点検として頭部(目や鼻や喉の症状や頭痛など)や不眠、腕の症状の場合であっても背骨の下部から骨盤まで診たりすることがあります事、 腰や脚の症状であっても鎖骨の周辺から胸骨(胸の真ん中の骨)なども大事なツボのルートが集中していますので指で押して点検することがある事をご承知おきください。

感染などの心配はないの?

鍼は滅菌処理されたものを個人専用で使います。 また順次使い捨てにしていってますので安心です。


鍼とお灸の違い

おおまかに言えば鍼は急性のもの、お灸は慢性のものに使います。 ※ただしこれはあくまで大まかな話ですので急性疾患だから鍼、慢性疾患だからお灸というのではありません。 その方の症状や身体の状況によって鍼灸ともに併用しています。

副作用や危険はないのですか?

 昔は針を使い回しすることで感染の危険があったり、鉄で作った針でしたので折れる危険がありました。また細く作る技術もなかったために太い針でした。太いともちろん刺激も強かったのです。今の針はシャープペンの芯の半分もない針でステンレス製が主流になっています。通常の鍼治療は身体に刺さりますので厳密に言えば身体を傷つけているのですが、それがどれ位のものかと言うと運動をした時(体に刺激を与えている時)に自然と体の中でおこっている状態と同じくらいのものです。つまりちょっと刺激した程度の信号しか送られません。 それほどに細い鍼を使用しています。(※ただし術法にしてもいろいろ方法があるので全ての鍼灸治療院がそうだとはいえません) また現代は施術者の方も解剖学的知識があることが免許取得の条件になっていますし、刺針の方法や危険な部位などを学校で勉強してから社会に出ますので危険な施術法をする治療院はすくないと思います。  (※熟練した技術が必要な危険性の高い刺針をする治療院がゼロではないためにこのように説明させていただきます)
 また治療においてたまにあることなのですが、治療中や治療の後にだるくなったり痛みの再現がある場合があります。原因は患者さんによってさまざまなので理由が違うのですが、このようなケースは針独特のものではなく薬の服用や手術でも起こりえることであり 睡眠不足や血圧の状態、自律神経の状態なども関わってきます。(2001年に行なった調査結果では鍼の治療でだる重くなる人が8%、症状の一時悪化が起きる人が3%、1%以下ではあるが痒み・メマイ・吐き気・頭痛などのいずれかの症状が出る人がいるという調査結果が出ています。) さらに知っておいてほしいのが、重要なことなのですがそのだるさや痛みというのは種類によっては治るために起こる良い反応であったりすることです。(身体の偏った状態を整えているために起こります)。 他にも金属アレルギーのある方や消毒アルコールに敏感な方や、疲れが貯まっていて体調が落ちている場合などに跡が数時間〜3日ほど残る場合もあります。また(その時の体調によって)血の巡りが悪く鬱血していた所から内出血することもありますが、これについては100%確実に避けることができるとはいえませんので内出血をすることがあります。
 当院ではこれらの点には気をつけてできる限りイヤな反応をおこさない治療術を取り入れています。

鍼はクセになる、だんだん効かなくなるという話を聞くのですが? 

症状のある筋肉のみを狙う方法や神経のみを狙うような治療法であればそういう事もあり得ます。薬や痛み止めの注射と同じようなものです。身体が刺激に慣れてしまうからそうなるのですね。 薬や注射もとてもよく効くと思いますが、治療の方法や刺激するべき部位や治療にかかる時間などは、治療のステージ・段階によって共に変わっていくのが本来の治療ではないでしょうか。(また、処方されたお薬を2年、3年はたまた5年以上もずっと続けて飲まれている方も多くいらっしゃいますが、ずっと薬を飲み続けることを「クセになっているとは感じていない」人がいるのも不思議な話だとおもいます。)  …痛む場所だけを治療しても治らないのはなぜでしょう。 それは身体全体を考えた治療をしていないからなのではないのでしょうか?
当院はそのように捉え、全身の状態を考えた治療に取り組んでいます。

保険は効きますか?

痛みの症状がある場合、神経痛など、膝・腰・首や手足の痛みが長く続いている場合、むちうち・リウマチなどは保険適用で治療が行えます。

保険で自宅までお伺いすることもできます(歩行困難な状態の場合・通院が困難な方〜寝たきりの方・障害のある方)
  → 訪問治療についてのページに移動する
介護保険を利用されている方も併用して保険治療で利用をすることができます

窓口で保険証を出すだけでいいのですか?

上記の症状の診断書をお持ちいただくか、保険使用のための書類をこちらからお渡ししますので最寄りの医院で記入してもらってきてください。
普段通われている医院が無い場合などは、当院より最寄りの医院をご紹介いたします。
 ふだん通われてる医院がある場合、歯科・整骨院・接骨院以外であれば何科でもけっこうです。
 治療院の場合は病院や接骨院・整骨院とは違い、その場で保険証をみせるだけでは保険適用にはなりません。
 交通事故などの場合は健康保険自体には問題はありませんが念のために車の加入保険会社に連絡を入れて事故で治療する旨をお伝えください。

針灸治療・自律神経免疫療法トリガーポイント療法について

当院の主な治療法は循経治療というもので、つらい部分とその周辺しか触らない局所のみの治療ではなく、全体の身体のバランスを整えるために一見関係ないようにみえる手足やお腹や背中のツボを組み合わせて行ないます。
腰痛、五十肩、手のシビレ、ヘルニア、脊柱管狭窄症といった整形外科的疾患だけでなく、慢性的な病気〜様々な内臓疾患、また婦人科系の障害やEDなど男女の更年期障害、自律神経ホルモンの症状などにツボ治療はとても効果的です。パーキンソンや脳麻・脳障害の後遺症などにも対応します。 脳血管障害〜脳卒中、脳梗塞、片麻痺、半身不随〜などで自由がきかなくなった場合も受傷した部位によりますが通常の機能訓練や神経の刺激だけでなく身体のツボのシステムを鍼刺激することによって機能の回復が促進向上していきます。片麻痺のリハビリ治療としてハリ治療はもっと注目されるべきだと思います)
    → 脳梗塞リハビリセンター 「意外と知らない鍼灸の効果」のページ

必要に応じて電気針や灸頭針・自律神経免疫刺絡療法・吸玉吸角などの方法も使い、さらに必要があればかんたんな整体・マッサージや腱筋膜療法、手足の反射療法なども併用したりします。


ツボ・経絡について   現代科学でもまだ解明されていない面が多いために半信半疑の方もまだまだ多いのが現状ですがペインクリニックでトリガーポイントが採用されたり、そのほかの科においてもYNSAや自律神経免疫法などが採用されたりと、その存在や有用性が医師によって医療の現場で再発見・再活用されてきています。 近年において鍼灸治療がふたたび注目されており NIH (アメリカ国立衛生研究所)から 鍼灸療法の病気に対する効果とその科学的根拠  西洋医学の代替治療として有効であるという発表もなされました。
   → 厚生労働省「統合医療」に係わる情報発信など推進事業 統合医療情報発信サイトのページ


・トリガーポイント療法にご興味のある方へ
 テレビなどで紹介されることによって一般の方もよく耳にする言葉になりましたがトリガーポイントというのは痛い場所から離れている場所にありその70%以上はいままでツボといわれていた所と一致していたことが確認されています。トリガーポイントというのは最近になって西洋医学が確認したツボだったといえます。
近畿大学 医学部教授の森本昌宏先生がテレビに一時期よく御出演をされていましたのでトリガーポイントという言葉をお知りになった方が多いようです。
   〜抜粋〜
ペインクリニックの適応疾患のなかで、肩凝りや腰痛症に代表される筋筋膜性疼痛症侯群(myofascial painsyndrome:MPS)が占める割合は大きく、また、他の疾患においても二次的な筋緊張を生じている症例が多く存在する。これら筋筋膜の異常に起因する疼痛、凝りに対しては、まずトリガーポイントへの局所注射から治療を開始するべきである。 ペインクリニックで用いる治療手技のなかで、このTPIは初歩的な手技のひとつと言えるが、最も普遍性に富んでおり、かつきわめて治療効果の高い治療法であると考える。
 また施術者の知識と経験の違いにより、その効果に大きな差異を生じる。
                                  森本 昌宏  近畿大学医学部 麻酔科学教室

 これはすこし考えてみればごく当然のことだとおわかりになるとおもいます。 マクドナルドとモスバーガーのハンバーガーは同じ味がするでしょうか? 一流ホテルとファミリーレストランのランチのステーキは同じ味でしょうか? やはりそれらは違うものだとおもわれる事と思います。

                   → ・近畿大学 医学部 疼痛制御センター (ペインクリニック)
                   → ・ドクター森本の痛みクリニック  (産経新聞の掲載記事)


・自律神経免疫療法にご興味のある方へ
自律神経免疫療法(刺絡療法ともいいます)については当院は指先だけではなく必要に応じて身体のツボを組み合わせて施術しています。
 浅見理論に触れられた新潟大学医学部の安保教授と福田医師のご尽力により「自律神経免疫療法」として一般に知られ話題になりました。
これは元々は東洋医学の経絡の作用を患者の病態に応じてツボを選んで行うのが元々の治療方法で、その効能は東洋医学では古来より知られていたものですが現代になって浅見医師が研究されていたものを安保教授らが引き継ぎ、アレルギーに悩まれる方に注目されたことで身体の全体的なバランスの大切さが見直されて話題になり日の目をみた治療法だといえます。



こんな症状にも   ツボ治療の効きめ  〜薬より速く効く! 

あまり知られてないのでもったいない??と思うものを列挙してみました

1〜2回の治療でも効果が期待できるもの
  ねんざ 帯状疱疹ヘルペス(発症から日にちの経ってないもの)
  イボ痔 膀胱炎・尿道炎
  血圧 痛風発作 歯痛 アレルギー性鼻炎の症状 など

1回〜半月ほどでも効果が期待できるもの
  メニエール病
  むくみ シワや肌のツヤなど美容 など

1〜2ヶ月の治療でも効果が期待できるもの
  円形脱毛症
  不妊 冷え性 生理不順 など

    不妊症について参考になる外部ページ→ 「鍼灸治療と不妊症に関する論文まとめ」



病院で治療を受けていますが、おもわしくありません

現在の医療制度が健康に多大な貢献をしているのは事実です。ただ,残念ながら治療法のわからない・診断のつかない病気も増えてきています。病名のついている症状でも7割程度は治療法が確立していないのが現状だといわれています。東洋医学の本来の大きな特徴は『病気そのものでなく、その人自身をみる』というもので、実際の症状の程度は一人一人で軽重が違っているのは当たり前なのだということです。
  そしてそれがたとえ手術が必要な病気であったとしても術前に東洋医学的な身体の手入れを受けていたことによって検査時よりも症状が改善され担当医が不思議がるほどの軽い手術で済んだというような術者としてはたいへん嬉しいお話をご報告いただくことや、 発症からの経過年数や部位などにもよりますが脳疾患による片麻痺なども針灸治療も受けることによってめざましく改善されていく方もいらっしゃいます。
  またアトピーなどのアレルギー疾患や自律神経症、更年期障害、バセドー病など現在ではよくみられ一般に治りにくい、時間がかかる、原因がわからない、というように思われている疾患なども意外な効果を針灸治療があげることがあります。実際に来院される方がしばしば言われる事に「○○の治療を○ヶ月受けたけれど良くならなかった」、「この病気に針灸治療が効くなんて思いもしなかった」、「こんなに早く楽になるなんてびっくりした」というようなお話をよくお聞きします。
  健康になることをあきらめないでください。  こんな病気にでも効くのかな?と思うような悩みがある場合も、ぜひお近くにある治療院に問い合わせて相談してみてください。
  
     → 厚生労働省「統合医療」に係わる情報発信など推進事業 統合医療情報発信サイトのページ
     → NIH(アメリカ国立衛生研究所)の見解 〜公益社団法人 日本鍼灸師会のページ

その他にもご質問がございましたら、どうぞお問い合せください 

 お問い合せの受付時間 9時〜夜9時まで   090−6324−0351

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